■ハンマー投げについて
ハンマー投げは、元々、古代ギリシアで戦車の車軸を投げたところから始まったという。やがて、鉄の棒に鉄球をつけたものを投げて距離を争うようになり、近代オリンピックの種目として採用される際に、現在のように鉄球にピアノ線をつけるようになった。
ハンマーの飛ぶ距離は、飛ばす角度とスピードによって決まる。角度は、上45度で振り切ったとき、物理的にもっとも遠くへ到達する。スピードは体の回転を利用し、振り切るとき最高速度に達するようにすればよい。
理屈は簡単なのだが、人間の体を使って、最適の角度で最高度のスピードを与えようとすると非常に難しい動きが必要になる。
まず、選手は足を固定してハンマーだけを何回か回す。これは、ターン(全身を回転させる運動)に入るための予備運動だ。いいタイミングでターンに入れるよう、リズム感よく回さなければならない。最後に斜め上に飛ばせるよう、回転は水平ではなく、斜めに傾いたものにする。
続いて、ステップを踏みながら、体全体を回転させる。球はだんだん速く動き、遠心力で引っ張られる力も強くなるから、ハンマーを引っ張りすぎず、また引っ張られすぎることもないようにステップを踏まなければならない(サークルから出ると失格)。
最大の速度を与えるためには、左足を軸にして、腰を落とし、足の筋力を使わなければならない。体のねじりを利用することも必要だ。三回転、四回転のステップでこれらをコントロールするのは至難の業。競技中、選手の足の動きに注目すると、いかに難しい動きをしているかがわかるはずだ。ハンマー投げの技術の習得は「ターンに始まり、ターンに終わる」と言われるほどである。
さらに最後の振り切り。このタイミングが早過ぎたり、遅すぎたりすると、それまでの動きが無駄になる。ハンマーがなるべく上45度で飛び出すよう、ベストの位置で投げ上げる必要がある。さらに、投げた直後、バランスを崩してサークルから飛び出さないよう、足を踏み変える技術も必要になる。
ハンマー投げは、全身の筋力、反射神経、体の柔らかさ、そして、一連の動作をスムーズにつなげられるリズム感が要求される、実に難しい種目なのだ。
日本の陸上競技を統括しているのが、財団法人日本陸上競技連盟。サイトでは、陸上競技に関するさまざまなニュースや大会情報、記録などを見ることができる。
http://www.rikuren.or.jp/
陸上競技応援ページには、陸上競技を応援するBBSや、世界・日本・高校・中学記録のページがある。観戦日記も。
http://homepage2.nifty.com/mlb/
陸上競技のサイトへのリンク集が、超陸。非常に多くのサイトを集めており、陸上競技について何かを探すとき、便利だ。
http://members.tripod.co.jp/yuzy2000/
■今回の対談を行ったのは――
今回の番組で、室伏由佳選手と、浜口京子さんの対談を行ったのは、静岡県清水市にある、日本平ホテル。富士山、三保の松原、清水港、伊豆の山々を望む絶景の地にある人気ホテルだ(ツイン\20,000〜、他)。
名所旧跡やリゾートエリア、文化施設も近く、直営レストランでの食事や姉妹ゴルフコースでのプレイを楽しむこともできる。
ウェブサイトは日本平ホテル。
http://www.scg.co.jp/hotel/
詳しいお問い合わせは下記まで。
日本平ホテル
〒424-8719 静岡県清水市日本平
tel.0543-35-1131 fax.0543-35-8955
|
|