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堤
教恵(つつみ・のりえ)
1975年、東京都生まれ。小学校2年生のとき、父親の影響でアイスホッケーを始め、シチズンレディースアイスホッケークラブに所属する。95年、アイスホッケーの活動と並行して、女性インラインホッケーチーム、WILD
CATSを結成。キャプテンとなる。第1回全国ローラーホッケー選手権で優勝。同大会では96年、97年にも優勝し、MVPを獲得している。99年の第2回全日本インラインホッケー選手権大会、2001年、2002年の関東大会でも優勝。2000年、クラブチーム世界選手権NARChに参戦。2001年にはNARChゴールドディビジョンにてブロンズメダルを獲得した。 |
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及川政治(おいかわ・まさはる)
1980年、一橋大学を卒業し、81年に平凡出版(現・マガジンハウス)に入社。週刊平凡、ダカーポを担当する。87年、ターザン編集部に加わり、以後、さまざまなアスリートを取材する。96年からターザン4代目編集長に。心身の健康について深い造詣を持つ、カラダとココロづくりのプロ。編集長を退いた現在も、あらゆるジャンルのスポーツにチャレンジし続けている。
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人間、生きていく中で、歩いたり走ったりというのは必然的にしなければならないことだ。しかし、スケートを履いて滑るということは誰しもが経験することではない。私も、24年間の人生の中で、インラインはもちろんローラースケート、アイススケート、どれも履いたことすらない。
小学校2年生のときからアイススケートを滑り出した堤さんは、私たちで言えば、初めて走った駆けっこで1番になっていたようなもので、気づいたらスケートを履きこなし、滑れるようになっていたのではないだろうか。
そんな堤さんのインラインホッケーはまさに自然。日常では経験しないスピード感の中、自由自在にスティックを操り、敵と競り合い、シュートを打つ。そんな彼女を見ていると、それが彼女自身のように思え、彼女がスケートを履いてプレーしていることを忘れてしまう。つまり一体化しているのである。
しかし、ホッケーは敷居が高いことが難点である。やりたい!、と思ったからといってすぐできるものではない。いろいろ道具を揃え、場所を確保し、仲間を求めなければならない。実際問題、「そこが普及しない原因の1つ」と堤さんも言っている。
だが、インラインはアイスよりそこが低い。堤さんがプレーしている「北千住アメージングスクエア」にはPick Upゲームというのがあり、それには、インラインスケートと最低限の防具を持っていけば、誰でもゲームができるらしいのだ。これを聞くと「やってみようかな」と思ってしまう。
そんな気軽さもあってか、堤さんがインラインを始めた頃は「日本で自分達より強いチームを見たことがなかった」というほど少なかった競技人口も、最近では徐々に増え、実力も拮抗してきている。普及にも力を注いできた彼女は、「嬉しいんだけど……ずっと1番でいたいし……」と嬉しい悩みをこぼしていた。
これを見ただけで、インラインのルールや本質の全てがわかるわけではない。しかし、番組の中に出てくる彼女たちの笑顔や表情から、インラインの楽しさ、爽快感、緊張感等を感じ取り、1度やってみたい!、と思っていただけたら幸いである。 |
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